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HP、通話記録入手スキャンダルでデータ仲介会社の社員が有罪に

2007/01/16 16:30
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 連邦検事当局は米国時間1月12日、Hewlett Packard(HP)のスパイ疑惑において、最初の有罪が決定したことを発表した。

 検事当局が発表した声明文によると、HPが2006年、メディアへの情報漏えい源を特定するために雇った情報仲介会社Action Research GroupのBryan Wagner氏は有罪となり、連邦法のアイデンティティ窃盗と共謀の罪に問われていたという。

 Wagner氏(29歳)は、連邦裁判所での聴聞会で、CNET News.comの記者3人も含め、HPの役員やジャーナリストの私的な通信記録を入手するために「詐欺などの不正な手段を用いた」ことを認めた。

 検事局は声明の中で、「Wagner氏は本日、この共謀に加担するために雇われた事実を認めた」と述べている。Wagner氏は、「社会保障番号やそのほかの機密情報を不正に利用した」という。

 Wagner氏は、最高で懲役5年、罰金25万ドルが科される可能性がある。ある情報筋が1月12日にNews.comに対して語ったところによると、Wagner氏は、捜査に協力することで自分の懲役が軽くなることを条件に答弁に立ったという。

 Wagner氏のほか、HP前会長のPatricia Dunn氏など4人が、なりすましや共謀など4つの重罪でカリフォルニア州に告発されている。2006年、メディアに情報を漏えいしていた役員を調べるため、HPが雇った探偵は電話会社の従業員を欺き、ジャーナリスト、HP従業員、役員メンバーの私的な記録を入手していたといわれている。このような手法は一般に、プリテキスティングと呼ばれる。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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