カブドットコム証券は9月15日に開設する夜間取引市場「kabu.comPTS」の取り扱い銘柄をもとに、独自の株価指数「kabu.comPTS指数」を算出、公表する。同社が9月12日に明らかにしたもの。
kabu.comPTS指数は、kabu.comPTSが取り扱う300銘柄の9月15日における昼間の取引所での終値をもとにし、全時価総額を1万ポイントとして指数化。その後の時価総額の増減を表す。時価総額が大きな銘柄の株価変動の影響を受けにくく、夜間取引全体の動向を反映し、昼間の取引所での価格と容易に指数比較を行えるという。
kabu.comPTSの取引時間である夜19時30分〜23時は、kabu.comPTSの現在値を使って1分程度の頻度で算出する。また当日昼間の取引所における終値使って計算する「kabu.comPTS指数(取引所終値)」との比較を行う。これにより取引所における「前日比」のように、「昼間比」を出すという。
カブドットコム証券の顧客向け株式情報サービス「kabu.com投資情報局」でなどで提供するほか、一般向けに同社のウェブサイトでも公開する。
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