宅配サービス受注代行の夢の街、メディアフラッグの覆面調査サービスを提供

ニューズフロント2006年08月11日 21時30分

 宅配サービス向け受注代行サイト「出前館」を運営する夢の街創造委員会(夢の街)は8月11日、流通/サービス業界向け調査サービスなどを手がけるメディアフラッグと、業務および資本提携を結んだと発表した。

 夢の街は、宅配サービス業者向けの受注代行サイトを運営している。同サイトでは、出前や宅配などのサービスを行っている店舗情報を掲載し、消費者から受け付けた注文を店舗に仲介する。現在の登録店舗数は、6000店以上という。一方、メディアフラッグは、流通/サービス業界に特化した携帯電話による覆面調査システム「マーケットウォッチャー」などを提供している。

 今回の業務提携を通じ、夢の街はメディアフラッグの覆面調査システムを、出前/宅配事業を運営するチェーン本部に販売する。これにより、チェーン本部は、加盟店舗のサービス内容を抜き打ち検査することが可能となる。

 また、夢の街は8月10日、メディアフラッグが実施した第三者割当増資による新株発行の一部を500万円で引き受けた。引受株数は1万株、発行価額は500円。メディアフラッグの総発行済株式に対する保有率は1.8%となった。

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