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米司法省:「裁判の継続は、国家の安全を危機にさらす」--NSA監視プログラム訴訟で主張

2006/08/01 20:39
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 AT&Tが国家安全保障局(NSA)によるテロリスト監視プログラム向けにネットワークを公開したとして提訴されていた訴訟について、Bush政権は連邦控訴裁判所に対し、これを中止するよう要求した。

 米司法省が、米国時間7月31日に裁判所に提出した訴訟事件摘要書には次のように書かれていた。「このまま裁判の継続を認めれば、国家の安全を危機にさらす、機密情報を暴露させてしまうことになりかねない」

 今回の摘要書の提出は、7月20日にサンフランシスコにあるカリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所のVaughn Walker判事が下した判決を受けて行われた。同判事は先日、訴訟を継続させるに足る「十分な」根拠があると述べて、訴訟問題の専門家たちを驚かせた。

 同判事は命令書のなかで、「当裁判所としては、政府とAT&Tが公開した内容を根拠に、この訴訟を継続するだけで、国家機密が害される『相当な危険』が発生すると結論づけることはできない」と、述べた。

 米司法省は、31日に提出した24ページにおよぶ摘要書のなかで、機密情報漏洩の「重大な危険性」を理由に、第9巡回控訴裁判所に対して訴訟の見直しを求めた。同摘要書には次のように書かれている。「連邦地方裁判所は、著しく異例な措置として、政府による国家機密特権の主張を棄却し、国家安全保障上の利益を危険に陥れた」

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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