Buxtonはこのような努力はいずれ実を結ぶと確信している。同氏は、このイベントで目にしたものに感動したと言う。「10年後には、人々がこう言い出すと思う。『Appleはいつこれを発表するの?』『Googleはいつこれを発表するの?』とね」
現在総勢700人からなる同社研究部門は、Buxtonが挙げた2社をはじめとする各社との激しい競争に直面するMicrosoftにとって、ますます重要な部門となってきている。
長年にわたり検索への投資を怠ってきたMicrosoftが自分たちの遅れに気付いたとき、少なくとも再び競争の場に立つことを可能にしたのが、この研究部門だった。MSNがほとんどの検索業務をアウトソースしている間も、研究部門は新しい分野の研究を続け、デスクトップ検索やウェブサーチの関連性の向上のための方策を探り続けていたのである。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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