米Microsoft、日本に製品開発の新会社を設立、米MPDの事業を移管

ニューズフロント2006年01月18日 14時20分

 米Microsoft Product Development(MPD)は4月1日付けで、米Microsoftが日本に設立した新会社に事業を移管する。日本法人であるマイクロソフトが1月18日に明らかにしたもの。

 350人のMPD従業員や、債権、債務もすべて移管する予定。2005年7月に発表した3カ年計画(関連記事)に基づき、日本向け製品開発に関して、より日本に根付いた体制を構築する。

 新会社の名称は「マイクロソフト ディベロップメント」。資本金は1000万円。Microsoft社の100%子会社で、日本市場に最適化したソフトウェアとサービスの提供を手掛ける。設立日は2005年11月16日。代表取締役は現MPD社プレジデントである藤井照穂氏が就任する。

 本社はマイクロソフト本社と同じ小田急サザンタワー内に置く。企業活動のリードはマイクロソフトの代表執行役社長ダレン・ヒューストン氏がとるという。

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