GMOホスティング&セキュリティがマザーズ上場--初値は公開価格の2倍以上

岩本有平(編集部)2005年12月16日 20時02分

 GMOインターネットの連結子会社で、ホスティングやセキュリティサービスを提供するGMOホスティング&セキュリティは、12月16日に東京証券取引所マザーズに新規上場した。証券コードは3788で主幹事証券会社は大和証券SMBCとなっている。

 GMOホスティング&セキュリティは上場に伴い、普通株式を1500株を公募し、2000株を売り出した。今回の上場により、発行済株式数は5万5835株から5万7335株になる。

 初日の取引は朝方から買い物を集めて値が付かず、買い気配を切り上げていった。結局、大引け間際に148万円の初値をつけ、公募価格に比べて201倍となった。終値は162万円とさらに買われた。

 GMOホスティング&セキュリティは有限会社アイルとして1996年からホスティング事業を開始。その後GMOインターネットと資本提携し、2002年にはホスティングサービスなどを提供するラピッドサイトと合併。2003年にGMOホスティング&セキュリティに社名変更している。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]