GMO、プロバイダ関連事業が好調で売上高が39.5%増

エースラッシュ2004年11月15日 18時03分

 グローバルメディアオンライン(GMO)は11月15日、2004年1月1日から9月30日までを対象とした2004年12月第3四半期の連結決算を発表した。

 これによると売上高は160億2500万円(前年同期比39.5%増)、営業利益は18億300万円(同20.4%増)、経常利益は18億300万円(同29.5%増)と順調な推移を示している。IxP(インターネットインフラ)関連事業の強化とコミュニティ事業への進出を行うために2004年初頭から行ってきた各企業の子会社化が、グループ全体に大きな利益をもたらしたと見られる。

 セグメント別では、IxP関連事業の売上高が107億8514万円(同34.0%増)、営業利益は14億886万円(同24.4%増)となっている。これは、子会社であるGNOホスティングテクノロジーズのサーバ事業や、カードコマースサービスなどの好調によるものだ。一方のインターネット広告メディア事業については、売上高が55億3792万円(同54.3%増)、営業利益は3億3008万円(同9.3%減)にとどまった。こちらはオンラインゲーム事業の初期投資支出、オプトインメールの伸び悩みなどによる減収が要因となっている。

 2004年12月期通期の連結業績については、売上高が225億円、経常利益が28億円、当期純利益は24億5000万円と予想している。

グローバルメディアオンライン

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