スクウェア・エニックスが業績予想を修正

ニューズフロント2004年10月28日 14時22分

 スクウェア・エニックスは10月28日、2005年3月期(2004年4月1日〜2005年3月31日)業績予想の修正を発表した。2005年3月期中間期の連結決算に関する予想額は、売上高を前回予想より1億円多い243億円、経常利益を60.5%増の61億円(前回発表時の予想額は38億円)、純利益を55.0%増の31億円(同20億円)とする。2005年3月期通期については、売上高を3.9%減の730億円(同760億円)、経常利益を16.2%増の250億円(同215億円)、純利益を17.3%増の135億円(同115億円)とする。

 単体決算に対する予想額は以下の通り。

【2005年3月期中間期】

  • 売上高:191億円(前回発表時の予想額197億円に比べ3.0%減)
  • 経常利益:48億円(同36億円に比べ33.3%増)
  • 純利益:27億円(同20億円に比べ35.0%増)

【2005年3月期通期】

  • 売上高:620億円(前回発表の予想額670億円に比べ7.4%減)
  • 経常利益:233億円(同213億円に比べ9.3%増)
  • 純利益:130億円(同124億円に比べ4.8%増)

 2005年3月期中間期の修正理由として、同社は以下の要因を挙げる。

  • 上期における発売商品構成に前回発表予想との差異が一部生じた
  • 経費削減の効果があった
  • 利益率が高まった
  • ネットワーク関連事業/出版事業を中心に好調に推移した

 また、2005年3月期通期については、上期における増益要因に加え、「開発効率のいっそうの向上を図る結果、利益率の増加が見込まれる」(同社)としている。

スクウェア・エニックスのプレスリリース(PDF形式)

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