イー・アクセス、加入者増などの影響で業績予想を上方修正

ニューズフロント2004年10月27日 14時35分

 イー・アクセスは10月26日、2005年3月期(2004年4月1日〜2005年3月31日)業績予想の上方修正を発表した。2005年3月期中間業績の予想額は、売上高を270億円(前回発表の予想額と変わらず)、経常利益を当初予想の62.5%増の39億円(同24億円)、純利益を50%増の36億円(同24億円)とする。2005年3月期通期の業績については、売上高を580億円(同570億円)、経常利益を70億円(同55億円)、純利益を67億円(同55億円)とする。

 中間期は、2004年7月1日に営業権の譲渡を受けたAOL事業とのシナジー効果、設備投資額の圧縮、ネットワーク利用効率や設備稼働率の向上などから収益が改善した結果、経常利益と純利益を上方修正する。

 通期については、上期の好調な加入者数の増加が下期の売り上げに貢献することから、売上高を上方修正する。ただし、加入者増に伴い売上高の増加が見込まれるものの、エリアの拡大、AOL事業のマーケティング強化などと相殺されるため、純利益の増加は当初の予想よりも21.8%増とみる。

イー・アクセスのプレスリリース(PDF形式)

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