ブロードバンドタワー(BBTower)とオープンインタフェース(OII)は9月24日、情報提供サービス事業において業務提携すると発表した。この提携は、OIIの子会社である矢野経済研究所の開示情報を生かしたASPサービスに関するもの。
BBTowerは各種コンテンツの企画や配信業務を展開している。提携によるASP形式の情報サービスでは、同社の持つデータセンター内顧客と新規顧客へ向けて情報を提供する。これにより、収益確保とデータセンター収益の向上の相乗効果を目指すとしている。
配信するコンテンツは、OIIの子会社である矢野経済研究所の情報資産をデジタル化したもの。また、ビジネス推進、経営方針決定に必要とされる産業構造や市場規模、企業経営情報などをベースとした情報提供サービスも展開する。
今回の提携により、これまで的確な情報が提供されていなかったビジネス向けコンテンツ市場のニーズを埋めるとしている。今期中に企業向情報サービスを開始し、3年以内に500社の企業ユーザーの獲得を目指し、今後は個人ユーザー向けの情報サービスも展開する予定だ。
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