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ビル・ゲイツ、「たなぼた」ボーナス30億ドルを自らの財団へ「寄付」

2004/07/21 13:27
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 Microsoft会長のBill Gatesは、自分自身に30億ドルのボーナスを与える計画だ。

 だが、米国企業幹部の大多数と異なり、Gatesには一銭も手元に残すつもりはない。

 米国時間20日、Microsoftは今後4年間で株主に750億ドルを分配する計画を明らかにした。その一環として、同社は株主に1株当たり3ドルの一時配当金を支給する。同社最大の株主としてMSFT株を11億株所有するGatesは、この計画が実施されると約30億ドルを手にすることになる。

 Gatesはこの日、この「たなぼた」の所得をBill&Melinda Gates Foundationに寄付する計画だと述べた。同財団は、公共図書館を通じたIT技術の利用拡大や、世界的な保健水準の改善に取り組んでおり、推定で270億ドルの資金を保有している。

 Gatesは20日に発表した声明のなかで、「今日の約束は、われわれの暮らす世界や国家、地域が、弱い立場におかれた家族のために、これまでにも増して劇的に健康や教育を改善したり、情報や人道的奉仕を利用できるようにすることが可能になっており、またそうすべきだとの認識に立ったものだ」と述べている。

 これまで同財団は、女性のHIV感染を予防するための殺菌研究資金として6000万ドルを提供している。また、4000万ドルを費やして、高校の卒業証書取得を支援する専門学校70校を設立した。

 ただし、Gatesも手ぶらで家に帰るというわけではない。

 Microsoftはこの他にも、約140億ドルを費やし、1株当たり年間合計32セントの配当金を支給する計画だ。これにより、Gatesは約3億8400万ドルを手にする計算になる。

 また、同社CEOのSteve Ballmerは、同社株式を約4億1100万株所有しており、一時配当金で12億3000万ドルを、定期的な配当金で1億3100万ドルを獲得することになる。

 この一時金支払いは、株主の承認を得て正式決定となる。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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