パワードコムとフュージョンが電話事業統合で合意、7月統合へ

ニューズフロント2004年02月27日 15時36分

 パワードコムとフュージョン・コミュニケーションズは、両社の電話事業を統合することで基本的に合意した。両社が2月27日に明らかにしたもの。これによりパワードコムは、電話事業部門を切り出してフュージョンの同事業と統合する。今後両社は詳細条件について協議を進め、2004年4月末までの最終合意、同年7月1日の統合を目指す。

 両社は2003年11月17日に統合検討委員会を設置し、統合実施に関する事業性および将来性について検討を行ってきた。両社の基本合意の概要は以下の通り。

  • 統合後、パワードコムがフュージョンの株式の過半数を保有し筆頭株主となる
  • 最終持ち株比率は引き続き協議して決める
  • 統合後の経営/執行体制は、角田忠久氏(現フュージョン代表取締役社長)を代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)とする。そのほかの経営体制は引き続き協議して決める

パワードコムのプレスリリース
フュージョン・コミュニケーションズ

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