ウィルコム、「HYBRID W-ZERO3」を1月28日に発売--月額1450円からの専用定額プランも

坂本純子(編集部)2009年12月17日 14時54分

 ウィルコムは12月17日、PHSとW-CDMA(3.5G)に対応した「HYBRID W-ZERO3」を2010年1月28日より発売すると発表した。予約は、2010年1月14日より全国のウィルコムプラザやオンラインストア、取扱店などで受け付ける。

 HYBRID W-ZERO3は、Microsoft Windows Mobile 6.5 Professional(日本語版)を搭載したスマートフォンだ。11月に発表し、2010年1月より発売するとしていた。下り最大7.2Mbpsの高速データ通信ができるW-OAM typeG対応のRX430AL(アルテル製)とW-CDMA(3.5G)HSUPA方式に対応し、W-SIM型のGSMモジュールを使えばGSM方式エリアでの通信が可能になるのが特長だ。

 端末の価格は、「W-VALUE SELECT」を利用して新規契約・機種変更した場合、月額実質負担額は1480円(24回払い)となる。

 HYBRID W-ZERO3の発売に伴い、専用の料金コース「新ウィルコム定額プランG」を同時に開始する。HYBRID W-ZERO3を利用するには、この新ウィルコム定額プランGの契約が必須となっており、その他の料金コースへの加入はできない。

 新ウィルコム定額プランGは、月額1450円で24時間いつでもウィルコムへの通話が無料になるほか、最大7.2Mbpsの高速データ通信のパケット上限金額は5250円。PCと接続したデータ通信の場合でも上限額はそのまま変わらない。オプション料金は不要だ。

 全国のウィルコムプラザでは、発売に先立ち2010年1月14日よりデモ展示を行うとしている。

「HYBRID W-ZERO3」 「HYBRID W-ZERO3」

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