最終更新時刻:2009年11月25日(水) 15時51分

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NTTドコモ iPhone対抗 グーグルフォン来月にも投入

FujiSankei Business i.

2009/05/15 10:51  

 NTTドコモが6月にも、米グーグルのOS(基本ソフト)を搭載した台湾HTC製のスマートフォン(高機能携帯電話)を発売することが14日、明らかになった。来週にも発表する。ドコモは海外で人気の高いグーグルOS搭載の端末を国内で他社に先駆け発売することで、ソフトバンクモバイルが販売する米アップル製の「iPhone(アイフォーン)3G」に対抗する。

 ドコモが発売する端末は、画面を指でなぞるように操作する「タッチパネル」型で、海外では「HTCマジック」と呼ばれすでに欧州などで販売されている。

 グーグルが開発したOS「アンドロイド」を搭載し、同社の動画投稿サービス「ユーチューブ」や、地図検索サービス「ストリートビュー」などが利用できる。日本での販売価格は明らかにされていない。

 日本でアンドロイドを搭載した端末が発売されるのは初めて。アンドロイドは、グーグルが中心となって開発し、OSとその上で稼働する「ミドルウエア」と呼ばれるソフトを無償で端末メーカーに公開している。有償OSは端末価格の上昇要因とされており、グーグルはOSを無償公開することで、端末の開発コストを抑制させたい考え。

 一方グーグルは自社ソフトを携帯電話上で提供することで、自社サービスの利用者を拡大する狙いだ。

 グーグルはアンドロイドやその対応ソフトの開発を加速するために、各国のメーカーや携帯電話事業者と企業連合を組織し、ドコモやKDDI、ソフトバンクなども参加している。今後は、ドコモ以外の事業者もアンドロイド搭載端末を発売するとみられ、スマートフォンをめぐる競争が激化しそうだ。(黒川信雄)

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