最終更新時刻:2009年11月26日(木) 20時40分

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携帯メーカー 国内飽和、海外へ 過去に失敗、慎重な社も

FujiSankei Business i.

2008/09/29 11:03  

 携帯電話の契約数が1億件を突破し国内市場が飽和状態となる中、携帯電話メーカーが海外市場に進出する動きが出ている。ただ過去に海外で失敗した教訓から慎重な社もあり、対応はばらついている。

 海外での拡大路線を鮮明にしているのが、国内トップのシャープだ。中国市場向けに液晶テレビと同じ「アクオス」のブランド名を冠した端末を6月に発売した。さらに、撮影した名刺のデータを携帯電話の電話帳に取り込める機能を備えた新製品を今月投入。家電販売店などに販路を広げ、中国の高級端末市場で2009年度にシェア10%を目指す。

携帯電話出荷台数のシェア

 東芝は米マイクロソフトの基本ソフト(OS)を搭載した高機能端末「スマートフォン」を欧州やアジアで販売。市場拡大を見込み、08年度にも後継機種を売り出す。

 一方、2000年代初めごろには積極的に海外展開したNECとパナソニックモバイルコミュニケーションズは慎重だ。

 海外勢の厚い壁に阻まれ撤退を迫られた経験があり、両社とも当面は国内での足場固めに徹する。

 国内3位の富士通は国内向け端末だけを製造してきたが「次世代携帯で通信方式が統一されれば海外進出のチャンスがある」とみている。

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