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FujiSankei Business i.
2008/05/07 10:26
■プレゼント需要狙い各社アピール
5月11日の「母の日」、6月15日の「父の日」を前に、NTTドコモとKDDI(au)が熟年世代や高齢者に携帯電話を持ってもらおうというキャンペーンを競っている。携帯電話の普及数が1億台を超えるなか、シニア市場は残された有力市場。その開拓につなげようと両社はあの手この手の工夫を凝らしている。
電車内に掲げられたNTTドコモの中吊り広告に躍るのは「母の日はドコモを贈ろう」の文字。独自キャラクターのドコモダケがおばあちゃんに、カーネーションをプレゼントするイラストも掲載されている。ドコモショップでは、新たな端末の購入者が「お母さん」の場合、赤いカーネーションを持ったドコモダケのマスコットをプレゼントしている。
同社が4月14日に始めた「家族はひとつ。キャンペーン」の一環だが、東京都千代田区にあるドコモショップでは「若い人が、お父さんやお母さんへのプレゼントにシニア向け端末を購入しようと次々にやってくる」といい、反響は上々のようだ。
KDDIも4月17日に「母の日・父の日 今こそ贈ろうキャンペーン」を開始。抽選で花束がもらえるほか、お母さん、お父さんに感謝の気持ちを込めたメールを作成すると、優秀作品には旅行券がプレゼントされる。「季節的なキャンペーンだが、シニア向け端末や家族間無料通話サービスなどの認知度アップにつながれば」(広報部)と期待をかける。
シニア向け端末は今や超売れ筋商品。ドコモのシニア向け端末「らくらくホン」は昨年、販売台数が累計で1000万台を突破した。年配者が保有して“格好いい”高級端末も登場しており、携帯各社がシニア層にかける期待は膨らむばかりだ。
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