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FujiSankei Business i.
2008/04/01 11:21
2010年ごろにスタートする次世代携帯電話の通信方式について、KDDI(au)がこれまでの独自路線を切り替え、NTTドコモとソフトバンクモバイルが採用する方式に合流する方向で検討を進めていることが31日、分かった。次世代携帯では、国内の携帯各社がすべて同じ通信方式に統一されることになりそうだ。
携帯各社は現在、同じ端末を他社の携帯サービスで使うことを事実上制限しているが、総務省は次世代携帯からこうした利用制限を原則禁止する方針。実現すれば、利用者は端末を買い替えずに携帯会社を選ぶことも可能になり、選択の幅が広がりそうだ。
携帯電話端末が各社間で互換性を持つことで、端末購入に伴い発生する代金と、利用に応じて発生する通信料金が完全に分離される可能性が高い。
安い端末を購入した後、低料金プランを設定する他社に乗り換えるケースも想定され、携帯各社が顧客獲得のために格安の料金サービスを投入するなど競争が激化する可能性もある。
KDDIは現行の第3世代携帯では米クアルコムが開発した「CDMA2000」の通信方式を採用、「W−CDMA」方式のドコモやソフトバンクモバイルに先行して独自サービスを導入してシェア争いで躍進した。
次世代でクアルコムは「UMB方式」の開発に取り組んでいるが、KDDIは国際標準になることが有力視される「LTE方式」を採用する方向で検討している。次世代携帯サービスは現行の携帯より通信速度が格段に速くなり、光ファイバー並みの高速通信が可能になるとされる。
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