チップメーカーのTexas Instruments(TI)は米国時間2月11日、Androidをベースにした携帯電話のプロトタイプのデモンストレーションを行うことを明らかにした。Androidは、ウェブ検索大手のGoogleが提供する携帯電話向けのOS。
TIによれば、バルセロナのMobile World Congressで披露されるプロトタイプでは、ウェブブラウジングや電子メール、メッセージング、ビデオなどの主なアプリケーションに「ワンボタンでアクセス」できるという。
また、従来はPCのみに限られていた、異なるアプリケーション同士の連携が可能となっている。例えば、不動産代理店は自社のデータベースに格納された情報と、地図ソフトウェアを連携させることで、道を歩いている顧客に物件の場所を教えてあげることができるとTIは述べる。
プロトタイプのハンドセットはTIの携帯電話向けプラットフォーム「OMAP850」で稼働するため、Wi-FiやBluetoothワイヤレス接続技術をサポートする。
Googleは8日、Mobile World CongressではAndroid製品が複数の企業から披露されるが、これらが実際の製品として登場する保証はないと述べた。
Androidのサポートを表明した企業は30社近くあるが、TIはそのうちの1社である。AndroidはオープンソースのLinuxをベースにしている。
英国のチップ設計会社ARMも、Androidをベースにしたプロトタイプを披露する予定だ。
また、Deutsche Telekom傘下のT-Mobileや台湾のメーカーHTCは、Androidの携帯電話を年内に発売する計画だと述べている。
この記事はReutersのニュースを契約の下、シーネットネットワークスジャパ ン編集部が編集したものです。海外Reutersの記 事へ
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