文:Tom Krazit(CNET News.com)
翻訳校正:編集部
2007/07/25 12:38
iPhoneが試されるのは、iPhoneに対するお祭り騒ぎが落ち着き始め、供給が安定し、新モデルが発表されたあとの現会計年度後半だと言える。Appleの株主が現時点で関心を示しているのは、同社の売り上げを支える「Mac」と「iPod」だ。
Appleの売り上げに最も大きく貢献しているのはiPodである。American TechnologyのWu氏の予想では、Appleは4-6月期に970万台のiPodを販売したという。これは第1四半期の販売台数を下回るが、PC市場が影響を受ける季節的な変動と同じ傾向がiPodにも当てはまると、同氏は述べる。
一方のMacに目を向けると、新型MacBookとMacBook Proの発表が、出荷台数の増加に貢献したと見られる。IDCによると、Macの出荷台数は市場全体の伸びを上回ったという。またWu氏も、Mac部門からは最も興味深いデータが出てくることが予想されるという。
しかし、Appleといえば、数カ月前からiPhoneの話題で持ちきりだったように、今回の四半期決算でも結局はiPhoneが注目されることになるだろう。一方、Appleの株価は前回の決算発表時から50%高の約30ドルを付けており、米国時間7月24日は143.70ドルで取引を終えている。
iPhoneをめぐるお祭り騒ぎは株価の急伸と大いに関係がある。これは、iPhoneの初期出荷台数には、iPodやMacなど、Appleのほかの製品の売上同様に関心が集まることを意味する。Apple自身はこれまで、(同社の会計上は)第3四半期のこの2日間のiPhoneの予想売上高を示しておらず、2008年に向けた予測売上高だけを示してきた。
また、Appleが示した第3四半期の業績予測は、ウォールストリートの数字より控えめだ。Appleは4月の決算発表時に、第3四半期の売上高を51億ドル、1株当たり利益を66セントとしていた。しかし、Appleはこれまでも控えめな指標を示してきている。そして、2007年後半に向けた同社の見通しも再び控えめな数字になる、というのがアナリストの予想だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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