「Galaxy Note7」爆発問題、原因はSamsung SDI製バッテリか

Adrian Kingsley-Hughes (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 佐藤卓 高森郁哉 (ガリレオ)2016年09月07日 10時28分

 「Galaxy Note7」のバッテリが爆発したという報告を数件受けたサムスンは、この問題に対処する最善の方法として、リコールを選択した。そうしたなか、新たな報道では、問題のバッテリがサムスンの関連会社Samsung SDIによって製造されたと伝えられている。

 The Korean Heraldの記事によると、「韓国の複数メディアが現地時間9月5日、サムスン電子の内部情報筋から得た話として、『バッテリ問題への対応として、当社は、Galaxy Note7へのSamsung SDI製バッテリの使用を一時的に中止することを決定した』と報じた」という。

 報道によると、Samsung SDIはGalaxy Note7で使用されているバッテリの約70%を供給しており、残りは中国のバッテリメーカーAmperex Technology Limited(ATL)が製造しているという。

 推定では、150万台から200万台ほどのデバイスがバッテリ問題の影響を受けており、リコールのためにサムスンが支払う費用は最大で1兆5000億ウォン(約1400億円)になる可能性がある。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]