ASUS、脈拍センサ搭載活動量計「ASUS VivoWatch」を6月24日より発売

 ASUSTeK Computerは6月18日、日々の歩数や移動距離、消費カロリー、脈拍、睡眠時間などを手首に着けておくだけで記録する、腕時計タイプの活動量計「ASUS VivoWatch」を日本市場向けに発売すると発表した。同日より店頭での予約受け付けを開始し、6月24日より販売を開始する。

「ASUS VivoWatch」
「ASUS VivoWatch」

 ASUS VivoWatchは、LEDの光で脈拍を計測する技術「ASUS VivoPulseテクノロジー」を使用した光学式脈拍センサーを内蔵し、手首に着けるだけで日々の脈拍を計測、記録できる製品。店頭予想価格は、税込1万9000円前後。

 省電力設計により、約1週間のバッテリ駆動時間を実現しており、1度充電を行えば約1週間は追加充電することなく使用し続けられるという。

 また、日々の歩数、移動距離、消費カロリーも記録でき、記録したデータは、画面に日別や週別で表示できるので、自分が日々どれくらい活動しているのかをいつでも簡単に確認可能。

 さらに、3軸加速度センサを内蔵しており、日々の活動量だけでなく睡眠時間や寝返りの回数なども記録できる。睡眠時間と寝返りの回数から熟睡度(睡眠の快適度)を算出して表示することにも対応した。

 運動をする時は、エクササイズモードに設定することで、運動の状態が有酸素運動かどうかを判断し、通知可能。有酸素運動と判断した場合には、画面下部のLEDが緑色に光り、ランニングなどの際中であっても一目で確認できる。

 この他にも、出時などに紫外線量を調べられるUVセンサを内蔵したほか、IP67規格の防塵防水設計(水深1mの深さに30分浸けても問題なく使用)、記録された活動状況、運動時間、睡眠の質を元に算出を行う独自の指標「ハピネス指数」表示、目覚ましとして利用できる「アラーム機能」、電話の着信、電子メールの受信、SNSの受信の振動通知といった機能を搭載する。

 ASUS VivoWatchは、スマートフォンと連携でき、専用アプリ「HiVivo Plus」(iOS/Android)を利用して記録したデータの同期、確認に対応する。

 ディスプレイサイズは、1.28型タッチスクリーン(128×128ドット)。搭載センサは、3軸加速度センサ、ASUS VivoPulseテクノロジ搭載光学式脈拍センサ、UVセンサ。Bluetooth機能は、Bluetooth 4.0。サイズは、幅36mm×奥行き44mm×厚み11mm。重量は、約50g。

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