AppleとFoxconnは早ければ現地時間3月31日にも、中国のApple Storeで「iPhone」下取りプログラムを開始する予定だという。Bloombergが計画を知る情報筋らの話として報じた。Apple Storeの店員が端末の価値を査定し、Apple製品に利用できるクーポンを顧客に提供するという。
Bloombergによると、iPhoneを顧客から買い取るのはAppleではなくFoxconnだという。Foxconnは端末を修理し、自社のEコマースサイトやAlibabaの「淘宝網(Taobao)」ストアなどで販売すると、Bloombergの情報筋らは述べている。Foxconnは、将来的にはオンラインでも下取りサービスを開始する可能性があると、記事には記されている。
中国はAppleにとって重要な市場である。同社の2015年度第1四半期の総売上高746億ドルのうち、161億ドルは中国でのものだった。Appleの中国における売上高は前年同期比で20%増加しており、2014年第3四半期からは66%増加している。
FoxconnとAppleにコメントを求めたが、どちらからも回答は得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境