KDDI、スマホケースを制作できる「3D PRINT LAB.」開設--DMM.comやチームラボと連携

 KDDIと沖縄セルラーは1月27日、ユーザーがウェブサイトでオリジナルのスマホケースをデザインし、注文・購入することができるサービス「3D PRINT LAB.」の提供を開始した。


「3D PRINT LAB.」

 このサービスでは、ユーザーがデザインしたスマホケースを3Dプリンタで造形して届ける。ケースのデザインにあたっては、好きなベースデザイン(5種)とケースカラー (5色)を選び、立体スタンプ(約80種)を選んで配置するだけというシンプルなもので、3Dモデリングの専門的な知識がなくても、最短約3分の操作でケース作りを楽しむことができるという。ベースデザインには、ケース内側に好きな文字や数字をメッセージとして入れられるものもあるとのこと。

 スマホケースの対応モデルは、Android端末がisai VL LGV31、Xperia Z3 SOL26、Xperia Z1 SOL23、Xperia UL SOL22、Xperia VL SOL21、HTC J butterfly HTL23の6機種。iPhoneは、iPhone 6、iPhone5s、iPhone5、iPhone4Sの4機種。FirefoxOS Fx0は、2月下旬から対応する予定。


ケース内側の作成イメージ

 サービスはPC向けサイトのみで提供し、利用にはau IDが必要。価格は一律3980円(税抜・送料込)。代金支払は「auかんたん決済」(通信料金合算支払い、またはクレジット支払い)にて行う。注文後の納期の目安は、2週間以内。

 なお、スマホケースの造形にあたっては、DMM.comの「DMM.make 3Dプリントサービス連携・API」を活用。DMM.comが保有する粉末焼結積層造形式によるプロユースの3Dプリンタを利用する。また、ベースとなるスマホケースのデザインは、プロダクトデザイナーの鈴木 啓太氏が担当。ウェブ上で3Dデータのデザインができる機能は、チームラボが開発したオリジナルの3Dモデリングエンジンを利用する。

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