ドコモ、iPhoneを“おサイフケータイ”にする端末を10月30日に発売

 NTTドコモは10月22日、iPhoneに装着することで「おサイフケータイ」の各種サービスが利用できるデバイス「おサイフケータイ ジャケット01」を、10月30日に発売することを発表した。他キャリアのiPhoneでも利用できる。価格は本体が5000円、対応ケースが1000円程度。10月23日より事前予約を開始する。

 おサイフケータイ ジャケット01は、モバイルFeliCa ICチップを搭載しており、対応アプリ「おサイフリンク」をインストールした端末とBluetoothで接続することで、さまざまな電子マネーやポイントサービス、飛行機の搭乗券など、複数のおサイフケータイ対応サービスを利用できる。


「おサイフケータイ ジャケット01」を対応ケースに入れてiPhoneに装着できる

 対応サービスは、全日本空輸(ANA)の「スキップサービス」(10月下旬開始)、ヨドバシカメラの「ゴールドポイントカード」(10月下旬開始)、ドコモの「iD」(12月対応)、ジェーシービーの「QUICPay」(年度内対応)、楽天Edyの「楽天Edy」(時期未定)、ローソンの「ローソンモバイルPonta」(時期未定)。

 独立した端末であるため、機種を変更した場合も対応ケースを替えることで、データ移行手続きをすることなくおサイフケータイを継続利用できる。連続動作時間は約2カ月半で、電池残量はLED表示で知らせるという。

 本体サイズは、高さ約86mm×幅約51mm×厚さ約4.2mmで、重量は22g。対応機種は、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 5s、iPhone 5c、iPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデル。iPhoneに装着できるケースは、当初はiPhone 5s、iPhone 6向けに発売する。ケースも10月23日から事前予約を開始するという。


「おサイフケータイ ジャケット01」

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