ソフトバンク、SNSアカウントで公衆無線LANを利用可能に--全国約5000カ所

 ソフトバンクテレコムは3月27日、公衆無線LANサービス「BBモバイルポイント」のプリペイドIDを利用する際に、TwitterやFacebookなどのSNSアカウントを使ってID認証できるようにすると発表した。4月1日から開始する予定で、訪日外国人などのネット利用の利便性を高めたいとしている。

  • SNSアカウントによる認証画面

 BBモバイルポイントは、対応プロバイダに申し込むことで、JR駅構内や空港、カフェなどBBモバイルポイントのステッカーが貼ってある全国4900(3月時点)の施設で、無線LANによるネット利用が可能になるサービス。

 プリペイドIDは、プロバイダ契約をしていなくてもサービスを都度利用できるもので、急な出張や旅行時に役立つ。プリペイドIDはクレジットカードによるオンライン決済や、コンビニ(ファミリーマートの「Famiポート」など)で、時間や日付単位で購入できる。

 従来はプリペイドIDの利用登録時に国内携帯キャリアが発行するメールアドレスを登録する必要があったが、今後はSNSのアカウントでも登録できる。対応するSNSは、Twitter、Facebook、Google+、Yahoo! JAPAN ID。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]