ソフトバンク、音声とパケットをセットにした新定額サービスを発表

 ソフトバンクモバイルは1月24日、高速通信サービス「SoftBank 4G」および「SoftBank 4G LTE」に対応するすべてのスマートフォン向けに、音声定額とパケット定額をパックにした新定額サービスを提供することを発表した。同社では「VoLTE(LTEを使用した音声通話)時代の革新的な新定額サービス」と説明している。

 新定額サービスでは、1回3分以内の通話が月に50回まで可能な「Sパック」(月額5980円)、1回5分以内の通話が月に1000回まで可能な「Mパック」(月額6980円)、「Lパック」(月額9980円)の中からプランを選ぶことが可能。Sパックなら2Gバイト、Mパックなら7Gバイト、Lパックなら15Gバイトまでの国内パケット通信が可能だ。

 ただし、1回の通話時間が超過すると30秒につき30円の通話料が加算される。また、国内パケット通信の超過分は、Sパックが100Mバイトごとに250円、Mパックが100Mバイトごとに125円、Lパックが100Mバイトごとに100円かかる。超過しても通信料が不要で、128kbpsの低速通信が利用できるオプションサービスも月額300円で提供する。


ソフトバンクモバイルの新定額サービス

 新定額サービスを利用するには、月額1960円(2年契約の場合は980円)の専用基本料と月額300円のインターネット接続基本料「S!ベーシックパック」が別途かかる。そのため、最安のSパックに契約した場合の月額料金は7260円(5980円+980円+300円)となる。ただし、これらの価格はすべて税抜となる。なお、同社では従来のホワイトプラン、パケット定額サービスも引き続き提供する。

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