モーションコントローラーのキラーアプリは直感ゲームだが、D904iではもっと身近な機能にモーションコントローラーを利用し始めている。利用するアクションは、端末を左(反時計回り)に90度傾ける、端末を縦方向にシェイク、端末を横方向にシェイク、端末を前後方向にシェイクの4種類。シェイクの回数(たとえば3回や4回)による入力の判別はしていないようだ。
端末を左に90度傾けるアクションは、iモーション再生時、フルブラウザでの閲覧、ドキュメントビューアで利用できる。お気づきのことと思うが、縦長の画面でコンテンツを閲覧している際、端末をヨコに傾けることで横長の画角で楽しむことができるようになる。iモーションでは画面いっぱいにコンテンツを拡大して表示できるし、フルブラウザの場合は横幅を生かした快適なブラウジングを楽しむことができる。
フルブラウザ表示の際、Googleのトップ画面では1秒ほどで表示できるが、コンテンツ量の多いCNET Japanのトップページでは5〜8秒ほどかけて縦横変換が行われた。このスピードは、操作の簡単さに比べるとストレスになりそうだ。
次は縦方向、横方向、前後方向のシェイク。
音楽再生中、端末を前後方向に振ると次の曲へ、縦方向に振るとその曲の先頭へ移動して再生を続ける。音楽を聴きながら街を歩いているとき、曲をスキップするときにわざわざケータイの画面を見たりしなくて良いのはスマートだ。
また新着メールが届いたとき。D904iでは以前のD端末と同様、新着メールを受信すると、他の機能を利用している間でも画面上部にテロップで情報表示がなされる。このときに端末を横方向に振ると、新着メールをそのまま画面に表示してくれる。すぐにメールを読んで返事を書くことが可能になるのもさりげない。
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