達人インターフェースの快適ケータイと暮らす--DoCoMo D904i - (page 2)

NTTドコモ
内容:ケータイのインターフェースは、長らく代わり映えしていない。そこにメスを入れたとき、ケータイの使い勝手は一体どうなるのだろうか? DoCoMoのD904iは、既存のインターフェースを残しつつ、それをちょっとアシストするようなカタチで、まったく新しいユーザー操作の方法を取り入れている。この端末を持つヒトは、無意識のうちに「ケータイの達人」のように使いこなせるようになっているだろう。しかしD904iの奥深さは、ここに留まらないようだ。

継ぎ目や出っ張りのないスマートボディ

 スライド機構の変更とともに、外観も洗練された。2.8インチWQVGAディスプレイが前面にあり、その下にソフトキー、スピードセレクター、通話・終話ボタン、クリアボタンと並ぶインターフェース類は特に大きな変更はない。スライドオープンさせた際にダイヤルキーが現れるのも、これまでと同じだ。

  • 右側面。左からシャッターキー、タスクキー、イヤホンマイク端子、microSDスロットと並ぶ

  • 左側面はシンプル。ロックキー、プッシュトークキー、充電端子が並ぶ。なおディスプレイ側は溝がなくなり、すっきりとした

  • 端末底部。データポートのみが配置される

 端末左側面には左からホールドボタン、プッシュトークボタン、充電端子が並ぶ。右側面には左から半押しに対応したシャッターキー、タスクキー、イヤホンマイク端子、microSDスロットと並ぶ。左右側面の上部にはステレオスピーカーの溝が切られる。端末上部には中央に赤外線ポートとストラップホール、端末底部にはデータポート、背面には上から320万画素AFカメラ、フォトライト、FeliCa読み取り部と配置される。

 これまでのスライドボディのケータイと代わりなさそうな端末だが、側面から見ると、以前とは違うボディの姿がわかる。

  • 端末上部。赤外線ポート、ストラップホールが中央に配置される

  • 端末背面。CMOS 320万画素AF付きカメラ、フォトライト、おサイフケータイ読み取り部が並ぶ

  • 端末の重さは114g。薄さと50mmを切る横幅で手になじむコンパクトさを実現

 以前のD903iでは、ディスプレイの下のソフトキーのあたりが盛り上がっていた。スライドの機構上の問題であったり、ソフトキーが操作しやすいように、と言う配慮だったりするのだろうが、D904iではこの盛り上がった部分はなくなり、ディスプレイと同じ高さでボタン群が配置されて、さらに端末の端に向けてシェイプが絞られている様子がわかる。限りなくフラットなボディを実現している点は、スマートさの進化と言える。

 さらに端末を横から眺めていて、スライドの上側も下側も、電池蓋以外の溝がなくなったすっきりとした側面になっていることにも気付かされる。側面を見るとスライドする部分にしか溝は切られていない。後に紹介するこだわりあるカラーがより映えるというわけだ。

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