W-ZERO3[es]はどう進化したか?ファーストインプレッション--ウィルコム「Advanced/W-ZERO3[es]」(後編) - (page 8)

ウィルコム
WS011SH
内容:ウィルコムのW-SIM Style最新端末のAdvanced/W-ZERO3[es](型番:WS011SH)。7月中旬の発売を前に、ウィルコムから試作機を借りることができた。限られた時間ではあったが、気になっている部分をできるだけチェックしたファーストインプレッションをお届けする。従来機W-ZERO3[es](型番:WS007SH)からどう進化したのだろうか。

9.バッテリの持続時間

 モバイル機器を利用する上では、かなりの重要度を占めるであろう、バッテリの持続時間について実測してみた結果を掲載する。

 テストの内容としては、筆者が手持ちの機器では必ず試すようにしている、CPUをほぼフルパワーで使用し動画を再生し続ける「動画連続再生テスト」と、インターネットに接続し続け(接続状態でないといけないネットラジオを連続再生)て行う「連続ネット接続テスト」を行った。

 時間の都合で1度しかチェックしておらず、試作機での計測であるため、製品版とは若干違った結果になってしまうかも知れないが、大きくずれるとは思わないので、参考にはなるだろう。

 自分の利用法に照らし合わせてみて、バッテリの持ちを比べてみて欲しい。

■連続動画再生テスト


●測定方法
1.バッテリ駆動時間チェックアプリ「PowCheck ver.1.00(作:Moroto氏)」を起動
2.動画プレイヤー(テストではTCPMP)を起動
3.電池が切れるまで放置
4.バックライトの輝度が強制的に最低になる「残量9%」までの数値を駆動時間とする

●測定条件

・動画ファイル(WVGA/726kbps/24fps/25分)を用意
若干のコマ落ちが発生する程度(TCPMPのベンチマーク結果では80%程度)だったので、ほぼ限界のパフォーマンスが必要になっている思われる。このファイルをオートリピートでバッテリが切れるまで再生。

・液晶輝度
上から3番目(6段階中の3番目)で再生する。

・音量
ミュートした状態で再生する。

・拡張スロット
W-SIMは入れた状態(ランプも点灯で設定)。MicroSDカードスロットに入れた動画ファイルを再生。

・バッテリ
満充電から使用。試作機のため、電池容量は不明だった。

●測定結果…342分駆動(5時間42分)caption>
経過分測定時刻残量
000分00:52:46100%
083分02:15:52075%
183分03:55:58049%
298分05:51:06019%
342分06:35:09009%
383分07:16:13001%
368分07:19:13000%


>>W-ZERO3[es]はどう進化したか?ファーストインプレッション--ウィルコム「Advanced/W-ZERO3[es]」(前編)はこちらから

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