本機はPHSであるため、もちろん通話が可能だ。携帯電話より高音質で、クリアな音声での通話が可能であるばかりか、070(PHS)同士であれば定額の通話料を支払うだけで話し放題になる「ウィルコム定額プラン」の利用も可能だ。
従来機より小型化し、さらに電話として利用しやすくなったであろう本機の電話としての機能をチェックしていこう。
発着信履歴は、Today表示時にカーソルの左右キーを押すことによって参照可能。 連絡先に登録してある電話番号については、名前付で表示されるので、ここは携帯電話と同じように設定可能だろう。
結論としては、小型化したことによって、通話自体はしやすくなったが、携帯電話のように使うためには、もう少し工夫が必要だろう。
ちなみに筆者はフリーソフトを利用して携帯電話と同じような操作感を得るようにしている。今後のオフィシャルでのアプリの強化に期待したいところだ。もちろん、イヤホンマイクを接続してのハンズフリー通話も可能なので、状況に合わせて利用するようにした。
後編では、標準搭載アプリと新サービス、速度比較についてお伝えする。
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