EM・ONEはノートパソコンの夢を見るか?(後編)--イーモバイル「EM・ONE」 - (page 5)

シャープ
内容:2007.3.31からサービスを開始した“第4の携帯キャリア”である、新規参入業者イー・モバイル。開業と同時に発売されたのは、PDAタイプの「EM・ONE(型番:S01SH)」とPCカード型の「D01NE」の2機種。後編となる今回は、周辺機器や実際の使い方を中心に紹介。よくある「EM・ONEって実際どう使えるの?」という疑問にお答えする。
Bluetoothヘッドセット(5000円〜1万5000円程度)
  • 筆者愛用の一品。ヘッドフォンにしか見えないが、収納式の可動式マイクを利用すれば、ヘッドセットとしても利用可能。本体をかばんに入れたままの状態でも、問題なく音楽などを楽しめる。使い出すと便利さを実感できること間違いなし!

 本機に標準で搭載されているBluetooth機能を利用して、ワイヤレス環境を構築するこが可能となる。ワイヤレスのメリットは、なんと言っても邪魔になりがちなケーブルに束縛されることなく音楽などを楽しむことができることだろう。利用したことが無ければ、今ひとつピンと来ないかも知れないが、一度使えばその魅力に気が付くだろう。ただし、今のところ対応機器の種類が少なく、値段も高めなのが残念である。

 それとは別に、Windows Mobileの不具合が原因であると思われるが、Bluetoothヘッドフォンを利用時に、MiniSDカードに入っているデータを再生していると、本機がハングアップしてしまうという不具合に遭遇している。レジストリ変更などの対応手段をいくつか試してみたが、やはり改善されなかった。不具合だと思われるので、早めの対応を期待したいところだ。本体メモリ内にあるデータを再生した場合は、この不具合は発生しないので、音楽データは本体メモリ内に入れておくことを推奨する。

外部キーボード(実売5000円〜1万5000円程度)
  • 現在、さまざまな携帯キーボードが発売されている。コストを選ぶか携帯性を選ぶかで選択しよう

 本機に搭載されているミニUSB端子や、前述のBluetoothを利用することによって、キーボードやマウスなども利用可能だ。コンパクトな製品は値段が高いが携帯性も抜群。本体搭載のキーボードより快適な入力環境を得ることも可能になる。

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