EM・ONEはノートパソコンの夢を見るか?(前編)--イーモバイル「EM・ONE」 - (page 2)

シャープ
内容:2007.3.31からサービスを開始した“第4の携帯キャリア”である、新規参入業者イー・モバイル。開業と同時に発売されたのは、PDAタイプの「EM・ONE(型番:S01SH)」とPCカード型の「D01NE」の2機種。今回お送りするレビューでは、注目度が高い「EM・ONE」について、使い込んでみた感想を交えて紹介していこう。

購入前に必ず確認すること

 まず、これだけは必ず注意して欲しいのだが、5月現在、イー・モバイルのサービスの利用エリアはまだ限られている。首都圏を中心に、愛知県、京都、大阪、兵庫、名古屋など大都市が中心となっている。

サービスエリアマップ:http://store.emobile.jp/area/area.html

 徐々にエリアをそれぞれ拡張している最中なようだが、エリア内で利用しない限りは通信機能は利用できないので、かならず生活圏がエリア内なのかはチェックしてから契約することにしよう。

 また、サービスエリア内であっても、環境(ビルの中や地下)などは電波が届かない可能性があるので、こういう場所での利用も制限されるので、同じく注意が必要。

  • ユーザーグループによるエリアマップ。もし、自分で購入した場合は、積極的に参加してみよう

 現在イー・モバイルでは、実際に契約してからでないと電波状況を確認する方法がないので、自分の生活圏がエリア内なのかどうかは、キッチリ確認しておくようにしておきたい。イー・モバイルによる、貸し出し機のレンタルなどのサービス展開に是非とも期待したい。ユーザーグループによるエリアマップが存在しているので、それを参考にしてみるものよいだろう。

・ここでつかえた!どこでつかえない!?みんなでつくるイーモバイルマップ

http://map.windows-keitai.com/emobile/doc/

パッケージと本体外観

  • 購入した商品を並べたところ。左上から「クレードル」「大容量バッテリ」「手提げ袋×2」下段左から「マニュアル」「本体箱」。デザイン優先の本体箱なので、マニュアルは箱の外にビニール袋に入った状態で同梱されている

 今回購入したのは、本体と大容量バッテリ。そして、先着予約購入者限定でプレゼントされたクレードルだ。パッケージと紙袋などは、イー・モバイルのイメージカラーである「黒」となっている。

 売り場やCMで「赤」を使ったものを多く使っているようだが、売り場の責任者から聞いた情報によると、企業のイメージカラーは「黒」なのだそうだ。パッケージは、こだわって作ったというだけあって高級感があり、パッケージを開ける楽しみも味わえることだろう。

  • 本体の箱を開けるには、箱を横にスライドして取り出す。箱の表側には「コントロールスタイル」のイメージイラスト、裏側には「コントロールスタイル」のイメージイラストが印刷されている

  • 内箱を開けたところ。観音開きで開くと右側に本体、左側にアクセサリ類が入った箱が展開される

  • アクセサリは箱の上部から開くようになっている。少しわかりにくいので注意が必要

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