ネット界のアカデミー賞「Webby Awards」、第13回候補が発表に

文:Caroline McCarthy(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2009年04月15日 13時56分

 インターネットに関連するすべてのことを対象に表彰する年次の祭典「Webby Awards」の候補が発表された。13回目となるWebby Awardsの候補に推薦された中で多いものは、The New York Timesのオンライン版NYTimes.comから13件、NBC.comから12件、The Onionから8件となっている。読者は数えていたかもしれないが、FAIL Blogからは2件の候補が推薦されている。

 また、動画作品も数多く推薦されている。例えば、Funny Or Dieの「Paris Hilton Responds to McCain Ad」や「The Daily Show」に出演していたRob Corddry氏やEd Helms氏が主役で登場するTheWB.comのコメディシリーズ「Children's Hospital」がある。

 すべてが掲載されたリストに興味があるなら、こちらを参照されたい。

 恒例だが、Webby Awardsの受賞者は受賞スピーチが単語5つまでに制限されている。2008年の授賞式で、深夜番組に登場するコメディアンのStephen Colbert氏が「今年を代表する人物(Person of the Year)」賞を受賞した際、Colbert氏が選んだ5つの単語は「わたし、わたし、わたし、わたし、わたし!(Me、me、me、me、me!)」であった。

 2009年の変更点は以下の通りである。2008年は正式のWebby Awardsとその姉妹版である「Film & Video Awards」部門で授賞式が分かれていた。2009年はおそらく予算削減のため、それぞれの賞はInternet Week New Yorkにあわせて開催される米国時間6月8日の授賞式で同時に授与される予定である。授賞式は例年通り豪華なCipriani Wall Streetのスペースで催され、「Saturday Night Live」のSeth Meyers氏が司会を務める予定である。

 筆者は今もなお、Rick Astley氏によるサプライズパフォーマンスに期待している。現時点でこのブームは完全に終わっているが。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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