マーケティングチャンネル
FujiSankei Business i.
2009/01/08 11:15
2009年はインターネット広告が史上初めて新聞広告を抜き去り、テレビに次ぐ第2の広告メディアに躍り出る見通しであることが6日、明らかになった。新聞、雑誌、テレビ、ラジオの既存マスコミ4媒体の広告費は不況で昨年も伸び悩んだが、ネット広告だけは拡大。世界的な景気低迷で企業が広告費を削減するなか、この傾向は今年も加速するとみられる。100年に1度の不況は日本の広告業界も変えていきそうだ。
電通が08年1〜9月の実績をもとに試算した日本の昨年の広告費は、新聞が対前年比11%減の約8300億円、雑誌が同7%減の4200億円、テレビが同4%減の1兆9100億円、ラジオは同5%減の1600億円と、いずれも前年実績を下回り、4媒体の広告費総額は4年連続の前年割れとなった。北京五輪などのプラス要因はあったものの、昨秋以降の金融危機を受け、企業が一斉に広告出稿を手控えたためだ。
一方、ネット関連の広告費は同16%増の6900億円と、2ケタの伸びとなる見通しだ。モバイル広告や検索連動広告などの媒体費に加え、ネット広告の制作費も拡大傾向にある。昨年はブロードバンド化が一段と進んで動画の視聴が一般的になったことも成長を後押ししている。
ネット広告は04年にラジオを、06年に雑誌を抜き去り、テレビ、新聞に次ぐ第3のメディアに成長。これに対し、新聞広告は低迷が続いており、09年には、初めてネット広告が新聞を上回る見通しだ。
日本の広告市場は1990年代初めのバブル崩壊をきっかけに暫減。2000年のITブームで一時回復の兆しをみせたものの、雑誌や新聞はその後も上向いていない。テレビも05年から減り続けている。
2005/05/10 09:59 [ パーソナルテクノロジー ]
2004/10/01 20:12 [ ネット・メディア ]
2006/05/30 20:08 [ パーソナルテクノロジー ]
2004/09/07 10:01 [ 株価の真相 ]
2004/07/08 19:49 [ ブログ ]
メンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。
2009/11/08 03:02
2009/11/08 03:03
2009/11/08 03:08
2009/11/08 02:31
2009/11/08 01:52
2009/11/07 22:16
今後ますます広告会社は、ネットを核とする広告キャンペーンを仕立てられる新感覚のクリエイターの人材確保、体制づくりが急務となってきているように思う。従来ながらの職種構成を、大胆にリセットして生まれ変わる時期が来ているように感じるが、今いる人材をどうするのか、ビジネスモデルをどう構築するのかといった乗り越えるべき課題がまだまだ残っている。ネット畑のプランナーは、従来のネットの発想枠から飛び越えて、広告アイデアの領域に翼を広げていかねばならない。サイト運営を長く携わってきた者は、中長期視点の思考力と、人の行動をシュミレートする導線感覚が鍛えられている。課題となるのは、その感覚をダイナミックな広告キャンペーンの世界に転用することと、即効性のある成果を発揮するために瞬発力と爆発力のあるアイデアを鍛える必要がある。マス広告分野で実践を積み重ねてきたクリエイターは、自らのネット体験を深めて、ネットならではのレスポンスを肌感覚で感じとれるようになっていかなくてはならない。むしろ、生まれたときからネットやゲームと共に育ってきた新世代こそ、新感覚のクリエイターとしていきなり飛び出してくるかもしれない。