最終更新時刻:2009年7月11日(土) 10時00分

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「Ask.comが検索技術『Teoma』の放棄を検討」報道は誤報--情報筋が指摘

文:Reuters
翻訳校正:編集部

2008/03/03 19:56  

 Silicon Alley Insiderが米国時間2月29日、オンライン検索サイトを運営するAsk.comが独自の検索エンジン「Teoma」を捨てることを検討しているとのブログ記事を掲載したことに対し、この件に詳しい情報筋は同日、Ask.comにはそのような予定はなく、その点においてブログ記事は誤りだと述べた。

 アナリストたちは、Silicon Alley Insiderの当該記事が、Ask.comの親会社であるInterActiveCorp(IAC)の株価が7%下落したことの一因になったと指摘した。

 IACは2008年3月に、同社の支配的な大株主であるLiberty Mediaと裁判で争うことになっているが、この事実もまたIACの株価の重荷になったと、アナリストたちは述べた。

 Silicon Alley Insiderのブログ記事によると、Ask.comは、Teomaを捨ててGoogleの検索エンジンを採用することを検討しているという。Ask.comはすでに、Googleと5年間で35億ドルの広告契約を交わしている。

 「それ(Silicon Alley Insiderの記事)が正確ならば、大きな違いだ」と、調査会社Stifel Nicolausのアナリスト、Scott Devitt氏は述べた。「Googleは、Ask.comに独自の検索技術を手放させるために、多額の広告契約を結んだことになる」

 Ask.comは、今回の報道についてコメントを出していない。

 IACは2008年1月、事業再建に役立てるため、同社幹部のJim Safka氏をAsk.comの最高経営責任者(CEO)に任命した。Ask.comは、サービスの拡大と積極的なマーケティングキャンペーンにもかかわらず、検索市場のシェアにおいてはGoogleなどの競合他社に大きく遅れをとっている。

この記事はReutersのニュースを契約の下、シーネットネットワークスジャパン編集部が編集したものです。海外Reutersの記事へ

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