HD映画ディスクのフォーマットをめぐる競争において、欧州では、Blu-ray Discフォーマットが販売枚数100万枚の壁を突破して、競合のHD DVDフォーマットを打ち破った。Blu-ray Discフォーマットの売り上げシェアは、全HD映画ディスクの73%。
Blu-ray Disc Association(BDA)は米国時間11月27日に声明を発表し、業界の販売データを引用しながら、Blu-rayの映画ディスクが100万枚以上売れたことを明らかにした。ソニーのゲーム機PLAYSTATION 3には、Blu-ray Discドライブが搭載されている。
映画業界や電機メーカーは、画像が鮮明で、データ記憶容量の大きい高精細DVDが、不振に苦しむ家庭用DVD市場を活性化させてくれるものと期待している。
しかし、Blu-rayとHD DVDの2つの技術が対立したことから、次世代DVDプレイヤーの市場は、混迷を深めている。
HD DVDは東芝が中心に開発した技術。一方のBlu-rayはソニーが推進している。
Media Control Gfk Internationalの販売データによると、2007年に入ってから現在までに欧州の消費者が購入したHD映画ディスクの内訳は、73%がBlu-ray Discフォーマットで、27%がHD DVDだった。
BDAによれば、最もよく売れたタイトルは「300」「Spider-Man」「Pirates of the Caribbean: At World's End」だったという。
Home Media Researchは10月、米国の1月から9月の状況について、Blu-rayのDVDの販売数が2対1でHD DVDに勝利したと発表していた。
この記事はReutersのニュースを契約の下、シーネットネットワークスジャパン編集部が編集したものです。海外Reutersの記事へ
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