最終更新時刻:2009年7月7日(火) 7時30分

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グーグルの米国検索市場シェア、58.5%に上昇

文:Reuters
翻訳校正:編集部

2007/11/22 15:03  

 米国時間11月21日に発表されたデータから、Googleが過去2年間で積み上げてきたシェアを足がかりとして、10月に米国検索市場シェアをどの競合よりも大きく伸ばしたことが判明した。

 市場調査会社ComScoreによると、Googleが中核に据えるウェブ検索事業の米国市場シェアは9月が57.0%だったのに対し、10月は58.5%に上昇したという。

 ウェブ検索市場のトップ5社はどこも、検索件数を10月に5%以上伸ばしている。Googleに続く2位につけたのはYahooで、これにMicrosoft、InterActiveCorp傘下のAsk.com、AOLを含むTime Warner傘下のサイトネットワークが続く。

 ComScoreの広報担当Andrew Lipsmanは電話取材に応じ「検索クエリ数は、どの企業でも伸びているが、Googleのシェアは尋常でない」と述べた。

 Yahooのサイトは、米国市場シェアを9月より0.8%落とし、22.9%を獲得した。Microsoftのシェアは10.3%から9.7%へと減少した。Askは横ばいの4.7%、Time Warnerのネットワークは0.1%シェアを落として4.2%となった。

 Google株は3%以上上昇し、一時は670ドル近くをつけたものの、(本稿執筆時点では)Nasdaq通常取引で2.8%高の666.51ドルとなっている。Yahoo株は3.1%安の25.87%、Microsoft株は0.5%安の34.39ドルになっている。

 ブローカーのCredit Suisseは20日、Googleに対して900ドルの価格目標を設定した。この数字はウォールストリートにおける最新高値となる。Credit Suisseは、Googleが検索を独占する構えだと主張している。

 Credit SuisseのアナリストであるHeath Terry氏は、「われわれは、検索が独占ビジネスであることはもっともだと考え、時間がたつにつれて、Googleは事実上の100%に達するまで、シェアを獲得し続けると見込んでいる」と投資家へのリサーチノートに書いている。

 米国のウェブユーザが10月に行った検索105億件のうち、61億件がGoogleで行われたものだった。総検索活動は9月から12%増加した。9月は通常、学生が新学期で学校に戻るまで検索活動が低調になる傾向にある。

 ComScoreは、主要なインターネットサイトにおける検索活動を計測するより広範な手段をこの数カ月で導入している。例えば、Googleは、Google.comの検索だけでなく、動画共有サイトのYouTubeといった同社傘下にあるサイトの検索も含めることができる。

 この測定方法で、Googleのウェブ検索活動は競合であるYahoo、Microsoft、Time Warnerの1桁台の成長率よりも速い、14.8%という成長を記録した。

 News Corp.傘下のFox Interactive Mediaの検索活動は1.8%下落し、同社最大の所有サイトであり、大手ソーシャルネットワークであるMySpaceは1.7%下落した。今回の調査では、MySpaceの競合であるFacebookの比較データは明らかにされていない。

この記事はReutersのニュースを契約の下、シーネットネットワークスジャパン編集部が編集したものです。海外Reutersの記 事へ

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