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開発者の獲得を狙うウェブ企業--アマゾンがEC2サービスを始めた理由 - (page 4)

文:Martin LaMonica(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2006/09/20 01:09

 たとえば、Elastic Compute Cloudサービスを公開したのも、顧客からの要望に応えたからだという。Amazon Web Servicesは、Amazon.comの利潤追求子会社として運営されている。

 一方、YahooとGoogleは主に、消費者向けのウェブサイトとして運営されている。ウェブツールを外部に公開しているのも、消費者志向のサービスをアドオンのガジェットで改良し、トラフィックの向上を図るためだ。

 Microsoftは強力な開発ツールフランチャイズを形成しているが、現在、オンラインサービス開発へ移行しようとしている。しかし、厳密にサービスとしてのソフトウェアを提供する他社とは少し異なる。

 「この戦略は、現在もまだ開発中だが、企業内ソフトウェアとLiveオンラインサービスとを組み合わせることに注力している」とMicrosoftのチーフソフトウェアアーキテクトRay Ozzie氏は、6月に開催されたTechEdで語った。

 このように大手Webサービスプラットフォームプロバイダーは、それぞれに開発者の獲得にしのぎを削っているが、同時に、互いのサービス間の連携も進めているという。各社のサービスは組み合わせて使えるからだとeBayのIsaacs氏は述べる。

 一方、プログラマー自身も、言語と製品の選択肢が広がった。企業内ソフトウェアの開発では、C、.Net、Java、スクリプト言語などを選択するのが普通だ。

 「開発者が、eBay、Amazon、Yahoo、Googleなどのサービスを利用するようになり、流動性が大きくなった。今までは、『自分はMicrosoftの開発者だ』で終わっていたのが、今では、『自分はインターネットの開発者であり、さまざまなツールやプロトコルの活用を検討していく』というように変わってきている」(Cotter氏)

 Amazonでは、同社のバックエンドおよびデータセンター機能のさらなる公開に注力している。「われわれはeコマースビジネスで知られているが、ユーティリティコンピューティングを推し進めることは開発者の獲得に欠かせない」とSelipsky氏は言う。

 「私の経験では、本当にクールで革新的なサービスを発表または更新したとき、われわれは大きく注目され、飛躍的な成長を遂げることができる」(Selipsky氏)

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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