サイバーエージェント、位置情報の広告活用に特化した専門組織を新設

 サイバーエージェントは11月14日、位置情報の広告活用に特化した専門組織、ジオマーケティング部署を新設すると発表した。

 同社では、企業の間で位置情報を活用したサービスやマーケティング需要が高まっている背景から、位置情報の広告活用に特化した専門組織としてジオマーケティング部署を新設。実店舗を保有する企業を対象に、来店計測および、来店率向上を図るマーケティング支援を提供する。

 また、同社のアドテクスタジオが開発した、Googleが提供する「Googleマイビジネス」の店舗情報を管理するデータフィードマネジメントサービス「Geo Feed」も提供。Googleマイビジネスと連携することで、Googleの検索結果画面やGoogleマップ上に掲載する店舗情報を、一括で更新・管理することができる。

 企業が持つ複数店舗の電話番号や住所といった店舗情報の一元管理が可能となり、臨時休業や新店舗のオープン、連絡先情報の修正なども都度編集することで、検索結果やGoogleマップに常に最新情報を掲載できる。同社では、国内初のサービスだとしている。

 ジオマーケティング部署では、Geo Feedを活用することで、正確な情報をリアルタイムに企業のマーケティング活動に繋げ、広告効果の向上を図るほか、今後もさまざまなプロダクトと連携した位置情報サービスの提供を目指すとしている。

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