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2015年のインフィード広告市場、昨対比2倍の768億円に--サイバーエージェント調査

2016/02/10 11:00
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 サイバーエージェントは2月10日、シード・プランニングデジタルインファクトと共同で実施した国内インフィード広告の市場動向調査の結果を発表した。

 調査時期は、2015年10~11月。調査方法は、動画広告市場関係者へのヒアリング、調査主体ならびに調査機関が保有するデータから公開情報の収集。調査対象は、インフィード広告。

 調査結果によると、ユーザーのメディア消費行動のスマートフォンシフトにともない、ニュースや情報メディアを中心に、コンテンツの表示がタイムライン型と呼ばれる時間軸に最適化されたコンテンツフィードへと移行が進んでいるという。

 また、インフィード広告は、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアにおいて、ユーザーのメディア視聴体験に沿った新しい広告フォーマットとして活用が進み、現在はスマートフォンメディアを中心に導入が進んでいる。

 インフィード広告市場規模予測(プロモーション目的別/スマートフォン比率)においては、2015年のインフィード広告が、スマートフォン広告向けの新しい広告フォーマットとして、ウェブプロモーションとアプリプロモーション双方の需要を大きく取り込みながら、急速な需要拡大がみられた。

 今後も、スマートフォン向けのメディアとの親和性の高い広告フォーマットとして、ウェブプロモーションとアプリプロモーションともに中長期的な成長が期待されているという。なお、2015年時点で市場全体の24%を占めると予想されるアプリプロモーション向け需要比率は、2016年以降ゆるやかに上昇し、2020年時点では30%に達すると予想されている。

市場規模予測

 インフィード広告市場推計(配信先別)においては、2015年はソーシャルメディアの順調な拡大により、インフィード広告市場におけるソーシャルメディアへの広告配信が全体の7割を占めた。また、ニュース、キュレーションアプリ、ポータルなどの新しい広告商品が加わったことにより、インフィード広告の市場を昨年対比2倍にまで普及を促進した。

 今後は、ニュース、キュレーションアプリ、ポータルなどのソーシャルメディア以外への広告配信比率も高まると予想される。2020年のソーシャルメディアの売上規模は依然として最も大きいことは変わらないものの、ニュース・キュレーションアプリ・ポータル系・その他への配信が過半数を占める54%と予測されている。

インフィード広告市場推計(配信先別

 インフィード広告市場推計(静止画/動画別)においては、インフィード広告のフォーマットは、テキストや画像のほか、動画フォーマットの利用が広告主に注目されており、その導入はソーシャルメディアを中心に進んでいる。

 今後、動画フォーマットの利用は、需要の拡大にともなってソーシャルメディア以外のメディアへの配信が伸び、2020年には市場全体の約25%となり、4分の1のシェアを占めると予想されている。

インフィード広告市場推計(静止画/動画別)

 同社では、インフィード広告が、主にスマートフォン向けメディアにおいては、今後多くのメディアが、ユーザービリティの観点で対応していくと予想。また、高い広告効果が見込まれており、業種や規模を問わず幅広い層の広告主から受け入れられるとした。

 今後、インフィード広告の市場規模は中長期的に高い水準の成長率を遂げ、2020年には2015年比300%超となる2478億円規模に達し、インフィード広告市場の4分の1を占めると予測しているという。

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