電通は10月23日、アクセルマークと共同で、スマートデバイス上で新たなブランド体験を実現する広告サービス「BRAND SCREEN(ブランド・スクリーン)」の提供を開始した。
BRAND SCREENは、スマートデバイスのジャイロセンサ(角速度を探知する機能)やタッチスクリーン、加速度センサなどと連動した広告クリエーティブを、タグ1本で配信できるサービス。従来型がバナー表示だったのに対し、BRAND SCREENでは記事上に広告内容に合わせたアクションを起こせるという。
たとえば、記事を読み進めることで“曇っていく”スクリーンを指で拭うといった演出を入れ、拭い終わったら「曇りにくいガラスクリーナー」などの商品ページへアクセスできるボタンを表示するといったことが可能になる。
記事ページに埋め込んだJavaScriptで広告を配信する点は、従来のスマートフォン向け広告と同じだが、記事ページを運営するメディア側が、記事ページと融合させた広告コンテンツの掲載許可を与えている点が従来の広告と大きく異なると説明している。また1媒体だけでなく、複数媒体への同時配信にも対応しているという。
両社によれば、現時点で40社以上のウェブメディアがBRAND SCREENへの掲載に同意しているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手