サッポロビールキャンペーンで循環型O2O--ゲーム要素で惹きつける

別井貴志 (編集部)2013年12月03日 12時17分

 O2O専門の戦略コンサルティングのSPARKは12月3日、サッポロビールの『「麦とホップ」デジガチャキャンペーン』を開始したと発表した。

  • Facebookページで参加

  • 「麦とホップ」デジガチャキャンペーンの流れ

 今回のキャンペーンは12月3日から26日まで特設サイトで展開する。キャンペーンに参加するには、まずサッポロビールの公式Facebookページに新規で「いいね!」をするか、特設サイトにアクセスすることでメダルを入手する。このメダルを使ってデジガチャ(グランドデザイン&カンパニーとタカラトミーエンタメディアが共同開発したデジタルで「ガチャ」を再現したもの)を回すと、「麦とホップ」オリジナルおつまみカード(デジタルコンテンツ)がもらえる。そして、全6種類のカードを集めると新しいミッションが追加され、「麦とホップ」の商品画像か購入したレシートの画像をアップロードすると、オリジナグッズなどが当たるキャンペーンへの応募が可能になる。

 SPARKでは、コレクション性があるコンテンツやゲーミフィケーションにより、楽しみながら繰り返しユーザーに参加してもらうことや、ブランドを想起させるデジタルコンテンツにより、ユーザーとのエンゲージメントを高めることができるとしている。さらに、今回のキャンペーンをスタートとして、オフライン(商品や店頭)のユーザー情報を得るとともに、今後もゲーミフィケーションや継続的なコミュニケーションを実施することで、オフライン基点の循環型O2Oを実現していくという。

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