AllThingsDのある記事によると、情報ネットワークTwitterは、マルチメディアとテレビ関連のツイートに力を入れ、同社のモバイルアプリケーションを一般大衆にさらに使いやすいものにすることを目的として、「iPhone」と「iPad」向けの同社アプリケーションを刷新する予定だという。
AllThingsDはこの新しいアプリに詳しい情報筋らの話として、Twitterがまもなく新しいデザインをリリースする予定だと報じた。これにより、「iOS」向けアプリの現在のタブ構造は、ユーザーがスワイプで切り替えられる、メディアの豊富なさまざまなフィードに置き換わるという。Twitterの広報担当者は、新しいiOS版アプリについてTwitterが現時点で発表することは何もないと述べた。
刷新されたアプリには、新しい順に並んだツイートの標準ストリーム、やり取りと会話を中心とするフィード、写真のみのフィード、テレビ関連ツイート専用のストリームが含まれるとされている。この新しいデザインの下、サードパーティーのパートナーサイトから共有された写真、動画、記事の抜粋といったリッチメディアコンテンツが、ツイートにインライン表示されると報じられている。つまり、ユーザーはツイートをクリックしなくても埋め込まれたコンテンツを参照することができる。
うわさされている変更が事実ならば、より広い範囲のソーシャルメディアユーザーに訴求し、初めてのユーザーを取り込み、テレビ番組に関するリアルタイムな会話のための事実上のソーシャルネットワークとしてのTwitterの役割をさらに確固たるものにするというTwitterの願望がその動機であると思われる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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