FTC、グーグルを再び調査か--ディスプレイ広告業界における地位の悪用で

Seth Rosenblatt (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年05月24日 12時42分

 Googleは、ディスプレイ広告に関連して再び米連邦取引委員会(FTC)の調査対象となっているようだ。同社は、1月に終了した独占禁止法関連調査の結果、懲罰的な処分を回避している

 Bloombergは、調査について、「初期段階にあり、より大がかりなものには発展しない可能性もある」と匿名の情報筋の話として報じている。問題となっているのは、Googleがオンラインディスプレイ広告業界(米国での年間売上高は全体で177億ドル)における地位を利用し、他の自社サービスを適用することを他社に強要しているかということだ。このような手法は、独占禁止法に違反している可能性があるとBloombergの情報筋は述べている。

 米CNETは、GoogleとFTCにコメントを求めたが、直ちには得られなかった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]