電子化で雑誌の購読機会が増加--4割が印刷版と同じ電子雑誌を希望

松田真理 (マイカ)2013年04月16日 19時14分

 ビューンは4月16日、雑誌など電子書籍を購読できるアプリ「ビューン」の利用者アンケート向けアンケートの結果を発表した。調査結果によれば、過去の印刷版の購入状況に関するアンケートでは、「購入していない」という回答が全体の6割を占めたという。同社では「ビューンを通じて、これまで未購入だった雑誌の購読機会が増えたことが分かる」とコメントしている。

 ビューンは現在、一部ページを除いた形で各雑誌を提供しており、ユーザーの約4割が「今後、完全版の電子雑誌を購入したい」と回答。この点については「誌面そのままのレイアウトで、全ページを閲覧できる電子雑誌への期待が大きい」と推測している。

 同社は4月16日からモノ&ファッション誌の「Begin」を配信する。これでビューンでは雑誌48誌、新聞4紙、テレビニュースという合計53コンテンツの閲覧が可能になる。

 対象雑誌は、「DIME」「AERA」「Mac Fan」「週刊ダイヤモンド」「PRESIDENT」「エコノミスト」「dancyu」「男の隠れ家」「MEN'S CLUB」「Gainer」「BE-PAL」「NAVI CARS」「ダイヤモンドZai」「プレジデントFamily」「レタスクラブ」「mina」「OZmagazine」「OZplus」「ELLE a table」「25ans」の20誌。調査は4月5~9日に実施、1186人が回答した。

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