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任天堂のように--ソーシャルゲーム市場の拡大を目指す「ハンゲーム」のオープン化 - (page 4)

鳴海淳義(編集部) 2010/08/16 13:25

--集客面でライブドア、ネイバージャパンとの連携もあり得るとのことですが、具体的には。

 いまライブドアでは「livedoorID」でハンゲームのゲームが遊べるように準備を進めています。これは年内には開始しようと思っています。他のポータルサイトとも話をしていまして、お互い条件があえばハンゲームをそのままいろいろなサイトに提供していきたいと思います。

 さらにオープンプラットフォームとも連携させ、ハンゲームにゲームを提供すると一気にいろいろなポータルサイトにも出るような環境を作っていきたいです。もちろんPCでも携帯電話でもスマートフォンでもです。

 たとえばNAVERの画像検索がBIGLOBEに導入されたように、ゲームサイトがほかのサイトに入っていくこともあり得ます。オープンプラットフォームごと導入できるようにしたい。その先には個人がゲームを作るツールを提供する計画ですので、個人も企業もゲームを作って提供するという循環がうまくできると思います。

--ハンゲームは以前からゲームとコミュニティの連携が特徴でした。ソーシャルゲームというカテゴリで後発となったのはなぜですか。

 ビジネスの選択と集中を明確にしてきました。携帯電話向けサービスも2003年にいまのDeNAがやっているようなものをスタートしたんですが、当時まだ携帯電話の低かったんです。Flashも載っていなかったのでアプリやアバターで収益があまり上がりませんでした。なのでこれはもうやめて、ほかの事業に集中しましょうという意思決定をしました。それが携帯電話向けサービスの最初のスタートでした。

 いまのソーシャルゲームの市場で急激に売上をあげられるかというと、そうではないのですが、これからも市場が伸びるだろうということを想定して、本格的に始めようという判断をしました。

 ゲーム市場は伸ばしていかないといけないと思っています。これはコンソールゲームも同じですが、コアなゲームのほうが確実に売上が上がるという状況で、それを続けていくとやっぱりどんどんコアな人ばかりが残って、普通の人がゲームから離れていってしまう。そういう意味でソーシャルゲームはゲームの裾野を広げるためにとても重要だと思っています。

 ゲームをする人が日本でどんどん減っているという現状は、我々にとってもあまりよくないので、まずはゲームの裾野を広げるのが重要です。mixiやモバゲータウン、GREEには挑むというよりは、もっと市場を拡大したり、変化させていこうと思っています。

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