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ジミー・ウェールズ氏、Second Lifeに現る

2007/05/23 08:00
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 ビジネス誌『Fast Company』の最近のカバーには、Wikipediaの創立者であるJimmy Wales氏のニヤリと笑う写真が掲載され、「Google最大の悪夢」という見出しが付けられていた。

 これは、彼の営利企業であるWikiaが検索プロジェクトをはじめており、これがGoogleの支配を脅かす可能性があると見ている人がいるからだ。

 これが本当であるかどうかに関わらず、Wales氏と彼の試みは真剣に捉えられている。そしてWales氏自身も確かに今の地位に甘んじてはいない。

 Wikipediaの宣伝のために世界を旅することから、さまざまな国のWikipediaの熱心なユーザーコミュニティと親しく仕事をすること、Wikiaを動かすことまで、Wales氏は一カ所に止まっているということがほとんどない。彼が世界の働きを本当に変えようとしている、数少ない改革者の1人であるということは疑いない。

 米国時間5月9日、Wales氏はスケジュールを取ってくれた。彼の住居はテキサス州だが、Second LifeのCNET News.comの舞台を訪れ、1時間ほど議論を行い、会場からの質問にも答えてくれた。

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CNET News.comのSecond Lifeオフィスで踊るWales氏

 この訪問の途中でCNET News.comの記者Daniel Terdimanのインターネット接続が切れてしまい、Second Lifeでのインタビューから消えるというアクシデントがあった。その際、Walesは会場から去らず、観客に立ち上がって踊ることを勧めた。Terdimanが再び現れたとき、Wales氏を含む多くのアバターがステージ上で踊っていた。

 「早くビールを隠して!お父さんが戻ってきた」と、Wales氏はジョークを飛ばし、おどけて見せた。

――Wikipediaについて伺います。これはまだ開発中なのでしょうか。Wikipediaはまだ若いのですか。それとも成熟している?あるいは年老いている?どういう風に表現されますか。

 Wikipediaは世界的にはまだかなり若いです。英語版でも、ティーンエイジャーのようなものです。明らかにまだやるべきことは多くありますし、学ぶべきことも多くあります。特に、コミュニティや品質管理については。どうしたらいいか知っていることも多いですが、われわれはまだいくつかの点で成長しようと頑張っています。

――どう頑張っているのですか。

 通常の荒らし行為を扱うことについては、うまく対処しています。ただ、もっと微妙な問題があります。われわれはそういうことを扱う戦略を見いだせるくらい成熟しなくてはなりません。コミュニティの大きな部分が、まだ生きている人たちの経歴に関する対応に追われています。それなのに、一部の人はまだ下らない不必要な情報や偽の情報(pseudoinformation)を気軽に扱いすぎているようです。これは変わってきていますが。

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記者が会場に戻ったときの様子
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