大内正宗
2008/03/21 12:15
バンダイナムコゲームスは、2008年5月1日発売予定のニンテンドーDS用ソフト「エンブレム オブ ガンダム」のシミュレーションパートの流れなどの情報を公開した。
「エンブレム オブ ガンダム」は、基本的に自軍と敵軍が順にターンをこなすオーソドックスなSLGの流れを汲んでいるが、本作は、そこで非常に「シンプル」であることがポイントとなっている。
プレイヤーが行なう操作は、チームを編成し、移動を行なうだけ。
HP・攻撃力・防御力など数々のパラメータを意識しなければいけなかった、これまでのシミュレーションとは大きく異なり、チーム全員での戦力が敵より高いかどうか、ただその一点のみで戦闘結果が導き出される。
どのユニット・キャラとチームを組むかによって「戦力」が大きく変化する。1チームは、キャラクター2人と10機のMSで構成される。
10チームまで編成が可能だ。
行動は、敵味方交互に行なうターン性になる。戦闘力を元にした戦闘が行なわれる。チーム対チームという戦闘スタイルなので、HPという概念がないため、いかに強いMSが破壊されず、かつ戦闘で何機生き残らせるかということが攻略のカギになる。
なお、戦闘中、特定の条件下でキャラ同士のイベントなども発生し、戦闘を盛り上げる。
MSなどのユニットには「戦力」というパラメータがある。
今作の戦闘シーンでは、攻撃チームが「攻戦力」、防御チームが「防戦力」を基準値として戦闘を行なう。
武器の攻撃力とユニットの戦闘力を掛け合わせないと戦闘結果が予測できない煩雑な従来のシミュレーションとは異なり、ユニットの能力をシンプルに表現したのがこの「戦闘力」。しかし、だからといってゲームが簡単になったわけではない。攻めと守りを考え、「攻戦力」と「防戦力」を状況に合わせて使い分けることが攻略のカギになるだろう。
たとえば、味方のチームA(攻戦力:230、防戦力:185)と敵のチームB(攻戦力:150、防戦力:250)がいたとする。
このとき、チームAが攻撃を仕掛けると、チームBの防戦力が大きいため、チームAが不利になる。チームAの防戦力のほうが、チームBの攻戦力より高いので、チームBから攻撃を仕掛けられるように動いたほうが有利になるわけだ。
従来のスクエア、ヘクス型戦闘マップではなく、より直感的に理解可能なプロヴィンス型マップ上で戦闘は行なわれる。
宇宙空間・海・道路など、視界が開け、遮蔽物などがないため攻撃しやすく移動しやすい場所はエリアが広く表現され、基地や都市、密林など入り組んだ場所は移動しづらいためエリアが小さくなっている。
つまり、地形の形や属性に準じ、その地形の移動コスト、射程距離を視覚的に表現したのがプロヴィンスマップなのだ。
面積の大きいエリアは移動もしやすく、視界も良好で狙いもつけやすい。
ただし、その分、多くのエリアに隣接するので、多くの攻撃を受ける危険性もはらんでいる。
敵が移動したいエリアにユニットを配置することで、敵の移動をシャットアウト。
このマップだと真ん中エリアにガンダムがいるため、簡単には攻め入れず、結果的に敵は迂回せざるを得ない。
飛行が可能なユニットは、空中を移動できるので、陸上を移動するより圧倒的な進行速度を誇る。
他にも整地された地域は大きなマスで表現されて、移動のしやすさ、射線が通ることによる射撃のしやすさを表現している。
基地や都市、道路など、エリアがどのような場所かによって、「戦力」に補正がかかる。
状況に応じて、相手より有利なエリアを確保することが攻略のカギのひとつと言えるだろう。
本作のキャラクターは、スキルとレベルの2要素によってその特徴が表現されている。
スキルの名称や効果自体には、そのキャラにあった「個性づけ」が存在している。ガンダムが強いのはアムロが操縦するからで、他のパイロットではただのMSになる、といったガンダム世界の美学がそこにはある。
他にもスクリーンショットいろいろ。すべての画像は、こちら
【エンブレム オブ ガンダム】
発売日:2008年5月1日(木)発売予定
価格:5040円(税込)
ジャンル:ドラマチックシミュレーション
プラットフォーム:ニンテンドーDS
CERO:A(全年齢対象)
開発:ベック、マイクロビジョン
「エンブレム オブ ガンダム」公式サイト
http://emblemofgundam.com/
(C) 創通・サンライズ
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