最終更新時刻:2009年11月26日(木) 20時40分
 

オムニチュアが生み出すオンラインビジネス戦略の最適化とは

 

テクノロジーによるマーケティングの変貌

  • 新コンバージョン向上術:エンゲージメントファネルの7ステップ新コンバージョン向上術:エンゲージメントファネルの7ステップ
    多くの企業は、ウェブサイト上のコンバージョンプロセスを最適化するのではなく、リスティング広告やアフィリエイトなどの集客施策にコストと時間を費やしている。ウェブサイトにおける課題や障壁を特定し、改善と最適化を行わなければ、せっかく集客したサイトへの訪問者をコンバージョンに結び付けていくことはできない。このホワイトペーパーでは、コンバージョンプロセスを複数の段階に分解し、各段階における最適化ポイントについて解説する。
  • 7ステップで実現するゴール指向SEM7ステップで実現するゴール指向SEM
    SEMキャンペーンで活用されるキーワード数の増大にともない、もはや従来のような手作業での管理では効果的なSEM戦略を実施することができなくなっている。これからのSEMは、ウェブ解析と自動入札を活用することで、管理を効率化し、ROIやコンバージョンレートに基づいた自動最適化を行うことが最重要課題だ。このホワイトペーパーでは、効果的なSEM戦略の基本を整理し、最適化のポイントについて解説する。
2008年5月20日に行われた「Omniture Summit Tokyo 2008」の開催にあたり、オムニチュアの共同創業者でCEOを務める、ジャッシュ ジェイムズ(Josh James)氏が「Omnitureのビジョンと最新テクノロジー」と題した基調講演を行った。

日本では初開催の「Omniture Summit」

Omniture, Inc. 共同創業者CEO ジャッシュ ジェイムズ氏
Omniture, Inc.
共同創業者CEO
ジャッシュ ジェイムズ氏

 ソルトレイク・シティーをはじめ、シドニー、パリ、コペンハーゲン、ロンドン、ミュンヘンでも開催されているOmniture Summitが今年、初めて東京で開催された。Omniture Summitは全世界で1000社、3,000人以上の受講者が参加しており、オンラインマーケティングのプロフェッショナルのためのカンファレンスとしては世界最大規模を誇っている。今回、東京で行われた「Omniture Summit Tokyo 2008」では、500人以上のウェブ解析とオンラインマーケティングの専門家が集い、最先端のトレンドや事例を学ぶための10時間以上のセッションが提供された。

 現在のオムニチュアは、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地域など全世界に16ヵ所の拠点を置き、全世界で従業員 1000人以上がオンラインマーケティングのソリューション提供にあたっている。2008年1月時点のユーザー企業は4,500社以上にのぼり、売上実績は年間1億 4,310万ドルに達しているという。日本での顧客は流通、メディア、旅行、金融、自動車、テクノロジーの各業界にわたって200社以上あり、さらに10 社以上のパートナー企業とも提携している。

 講演の冒頭で、ジェイムズ氏は「現在、マーケティングの分野には厳しい目が向けられ、予算削減が強いられているところが多くなっていますが、オンラインマーケティングには継続して投資が行われています。しかし、オンラインマーケティングに対する正当な投資額の決定や結果の評価方法などは、多くの企業にとって課題となっています。オムニチュアは、マーケティング部門がビジネスに直接貢献できる情報を提供していきたいと思っています」と語った。

 ジェイムズ氏はオムニチュアが投入する製品やサービスは、80〜90%はユーザーの要望に基づき開発されていると述べ、「競合他社の動きを観察するよりも、ユーザー企業のニーズに応えることが最重要と考えます。ユーザー企業をパートナーと考えているオムニチュアだからこそ、このようにサミットを開催し、説明する意義があるのです」と、今回のサミット開催の主旨が語られた。

ウェブサイト体験の最適化の事例

 ジェイムズ氏によると、マーケティングにおける、現在の世界のトレンドは“ウェブサイト体験の最適化”にあるという。アメリカにおける事例のひとつとして、PC直販メーカーのDELLを紹介。設立当初からインターネットを重要な販売チャンネルと捉えている同社では、オムニチュアのテスト/行動ターゲティングソリューション「Omniture Test&Target」(日本発表時期未定) を導入した。同製品によってランディングページの最適化を図ることで、27%の売り上げ増に成功したという。

 また、ユーザーのサイト訪問に力を入れるメディア企業であるCNET Networks Inc.では、運営している音楽購入サイト「MP3.com」に対し、ウェブ解析ツール「Omniture SiteCatalyst」でデータの測定を行ってきた。ユーザーの過去にわたる 閲覧履歴に基づいてコンテンツをカスタマイズし、そのユーザーに最適なコンテンツを表示させるなどの施策に結びつけている。

 その他のWeb2.0解析事例としては、NBCが提供するウィジェットではバイラル効果やトラフィック効果の測定、MTVが提供する動画配信ではより高いエンゲージメント、同社サイトの広告効果の向上といった施策が行われている例が挙げられた。

次ページ:最新のオンライマーケティングのトレンドと、オムニチュアの製品群について >>
ビデオ


CNET NEWS FLASH
Flash Platform進化のロードマップをアップデート--Adobe MAX 2009基調講演レポート(前編) Flash Platform進化のロードマップをアップデート--Adobe MAX 2009基調講演レポート(前編)
米国時間10月5日、Los Angeles Convention Center(LACC)で「Adobe MAX 2009」の基調講演が行われ、カンファレンスイベントが本格的に開幕した。前編では、「Flash Player 10.1」「AIR 2.0」などを含む「Adobe Flash Platform」のアップデートに関する内容を中心に紹介する。
2009年10月06日 20時23分
アドビ、ウェブ解析のオムニチュアを18億ドルで買収へ
2009年09月16日 05時52分
オムニチュアコラム

ウェブ解析は導入すれば終わりではありません。解析で得た数値をどのようにしてビジネスに活かしていくか、組織としての運用ノウハウが試されます。KPIの設定といった重要課題から、ウェブ2.0、RIAへの対応など一歩進んだ可能性まで、オムニチュア株式会社のベストプラクティスコンサルタントである大山忍氏がウェブ解析の全貌を解き明かします。

サイト紹介
OMNITURE オフィシャルサイト
オムニチュア株式会社の公式ウェブサイト。SiteCatalyst(サイトカタリスト)やSearchCenter(サーチセンター)などの製品情報やベストプラクティスをご覧ください。

«トップページへ戻る